警察に補導された14人は全員、女子高校生でした。「卒業祝い」と称してパーティーを開き酒を飲んでいたということです。

警察によりますと、集団飲酒をして補導されたのは同じ県立高校に通う14人の高校3年生で、いずれも本島中部、または本島北部に住む未成年の少女たちです。3月1日の午後10時ごろから本島中部のカラオケができる飲食店に集まり始め、総勢16人が集まって「卒業パーティー」を開いていました。この日は、県内ほとんどの県立高校で卒業式が行われ、補導された少女たちも3年間の高校生活に別れを告げたばかりでした。

少女たちの飲酒に気づいた人の110番通報が端緒のきっかけとなりました。警察が現場に駆け付けた時はすでに深夜の時間帯で、少女たちは警察の聞き取りに「卒業を祝っている」と話したということです。

少女たちから酒の臭いがしたため検査をしたところ、16人のうち14人からアルコールが検出されました。検出されなかった2人は警察から強く注意を受けたということです。

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