一年戦争中の宇宙世紀0079年11月7日から9日にかけて、オデッサ(現ウクライナ南部)で行われた。
宇宙世紀での地上戦では最大規模であり、一年戦争の転換期となる戦いの一つとされる。

ジオン軍は地上での橋頭保と資源の採掘・運搬基地を喪い、これ以降は地球での優勢は連邦軍に移ることになる。
地上の一大拠点を喪ったジオン軍は宇宙へ逃げるか、各地の友軍拠点に撤退する事を強いられ、
連邦軍の追撃もあってその逃避行は過酷なものになった。

オデッサの戦いに勝利した連邦軍は、この事実をプロパガンダ放送によって全世界に放映。
11月10日には観艦式を挙行して、祝勝。一方、ジオン公国の総帥府はオデッサ鉱山基地の放棄を正式に発表。
以降、補給は宇宙艦隊を優先するとし、地上軍は実質見捨てられる形となる。