実は、プーチンの強権的な政治姿勢は、「ナポレオン・コンプレックス」によるものではないかとの指摘がある。
これは、身長の低い男性がその劣等感から周囲に対して高圧的になったり、虚勢を張る傾向にあることを皮肉った言葉であり、背が低かったフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトにちなむものだ。
現在、プーチンがボディガードを含めて周囲を自分よりも低い身長の人物で固めていたり、彼と写真に映る女性は、ハイヒールを履かないことが暗黙の了解になっているなどの事実が判明している。
また、プーチンの身長は公称170cmだが、実際はそれよりも低い163〜168センチだとする噂もある。

自らの努力や才能だけではどうすることもできない身長という難題に、プーチンも人知れず苛まれている可能性は高そうだ。
程度はわからないが、もしもプーチンが側近選びの際に身長という要素を重視しているならば、現在のロシアが抱える意外な弱点といえるかもしれない。
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