中国OPPOはスマートフォン業界でも異例となる、240Wの超高速充電技術「240W SuperVOOC Flash Charge」について、海外テックサイトのAndroid Authorityにメッセージを寄せています。
また同時に、150Wの高速充電技術「150W SuperVOOC」も正式発表しています。
ますます過激化の一途をたどる、スマートフォンの高速充電技術。
以前には中国シャオミが200Wの高速充電技術「Hyper Charge」を発表しており、こちらでは4000mAhバッテリーを搭載したスマートフォンを8分で満充電できるとうたっていました。
一方で240W SuperVOOC Flash Chargeでは、OPPOいわく「10分以内にスマートフォンを満充電できる」とうたっています。
さらに800回の充電サイクル後にもバッテリー容量(性能)が80%まで維持されると、その安全性にも自信があるようです。
同時にOPPOから正式発表された150W SuperVOOCは、17分〜20分にてスマートフォンを満充電できるというもの。
またバッテリー寿命を伸ばす「Battery Health Engine」技術により、1600サイクルの充電後にもバッテリー性能が80%まで保たれるとしています。
OPPOによれば、150W SuperVOOCは同社やRealme、OnePlusのスマートフォンにて今年後半に採用予定。
一方、240W SuperVOOC Flash Chargeの製品採用のスケジュールは明かされていません。
スマートフォンの充電速度がどこまで向上するのか空恐ろしくもありますが、今のところは、メーカーがうたうバッテリー技術の安全対策を信じておきましょう。
https://japanese.engadget.com/oppo-240-w-150-w-093023977.html
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