Wikipediaを運営するWikimedia財団は、2022年ウクライナ侵攻に関連するコンテンツについて、ロシア政府から取り下げを要請されたと明かしました。要求には応じないと主張しています。
ロシア語版Wikipediaの発表によると、ロシアによるウクライナ侵攻の記事に、ロシア当局から「虚偽の報告か信頼できない情報」との通達があったといいます。
Wikipediaの情報はボランティアにより執筆と編集がなされており、侵略が続く状況下で、ウクライナ人ボランティアが深い苦難に直面しながらコンテンツの追加や編集を続けていると同財団は述べています。
また同財団は、ロシア政府によるコンテンツの取り下げ要請を検閲と批判。危機に直面した状況で信頼できる情報へのアクセスを拒否することは、人生を左右する結果を招きかねないとして、「ボランティアの勤勉な活動を続ける権利を擁護する」と主張しています。
現在ロシア語版「ロシアのウクライナ侵攻(2022年)」では、550件以上の脚注に基づくコンテンツが掲載されており、更新が続いています。