北京パラ 6度目の挑戦41歳・森井大輝、アルペン滑降で銅メダル 日本は2個目のメダル獲得



北京パラリンピックの競技が5日、始まりアルペンスキー男子滑降・座位が行われ6度目の出場となる森井大輝(41)が登場した。4大会連続銀メダルの森井は1分18秒29で銅メダルを獲得した。ソチ大会の金メダリスト狩野亮(35)は7位。鈴木猛史(33)は8位。

森井は高校2年生の時にバイク事故で車いす生活となる。失意の底にいたが、リハビリ中に病院でたまたま目にした長野パラリンピックで滑り終わった後の笑顔の選手を見て「自分もスキーを始めれば、また笑えるかもしれない」と思い、競技を開始した。

■森井大輝(もりい・たいき)
1980年7月9日生まれ、41歳。東京都出身。トヨタ自動車所属。

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