https://www.yomiuri.co.jp/world/20220305-OYT1T50183/
パキスタン北西部ペシャワルのモスク(礼拝所)で4日の金曜礼拝中に起きた自爆テロで、
イスラム過激派組織「イスラム国」が犯行を認める声明を出した。
地元病院関係者によると、死者は57人、負傷者は200人近くに上った。
パキスタンでイスラム国が起こしたテロでは、過去最大規模の被害となった。
標的になったのはイスラム教シーア派モスクで、スンニ派のイスラム国は異端視している。
イスラム国はパキスタンのシーア派と、イスラム国と対立するイスラム主義勢力タリバンが実権を握る
アフガニスタンのシーア派を狙い、攻撃を仕掛けていると主張した。