ウクライナ侵攻に伴い、ロシア当局のネット・報道機関への締め付けが強まっている。

通信情報技術監督庁は4日、国内でフェイスブックへのアクセスを遮断することを決めた。タス通信によると、ツイッターのアクセスも制限する。ロシアでは一部メディアのウェブサイトも閲覧が制限されており、情報統制が急速に進む。

同庁は「戦争」や「侵攻」といった言葉や、市民の犠牲を伝えたりする記事や投稿を「偽情報」とし、メディア側に削除を命じている。これを受け、「記者が拘束される恐れがある」などとして、英BBC放送は、在ロシアの記者の活動を一時停止。米ブルームバーグ通信やCNNも、同国内での報道活動を一時的に停止した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e185930d3c84226cc49de400b72de1fc0b71b1b