【ロンドン共同】ウクライナのゼレンスキー大統領が暗殺対象になっているとの見方が出ている。
英紙タイムズは、ロシア南部チェチェン共和国の特殊部隊と、ロシアの民間軍事会社の雇い兵が、それぞれ画策していると報道。どちらもプーチン政権と関係が近いとされ、ここ1週間ほどで、少なくとも3度の暗殺未遂が起きたと伝えた。
 ウクライナ当局者らによると、いずれも侵攻に反対するロシア連邦保安局(FSB)の関係者からの情報提供で、暗殺を未然に防いだという。
 うち一つは2月下旬、首都キエフ郊外で、チェチェンのカディロフ首長の影響下にある部隊が暗殺を企てたが、接触する前に失敗した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/163878