日本外交「冷戦型」に転換 戦略的自律から陣営結束重視へ

ロシアによるウクライナ侵攻は、日本外交に激震をもたらした。岸田文雄政権はロシアのプーチン大統領に対する経済制裁に踏み切り、ロシアに対抗する陣営に多くの国を呼び込むことに腐心する。
今の日本が身を置くのは「敵と味方がはっきり分かれる世界」(首相周辺)だ。安倍晋三元首相が日米同盟を軸としつつも戦略的な自律性を追求し、自由自在な外交を展開したのとは様相を異にする。

https://www.sankei.com/article/20220306-DRKV4IJJYJNRVBNVXO776S3HMI/
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