死亡した庭師、生前仕掛けたわなで3人を殺傷か ドイツ

ドイツでこのほど、死亡した庭師が仕掛けたとみられる爆発物により1人が死亡、2人が負傷する事件が起きた。
警察は庭師と被害者の間にトラブルがあったことを突き止めており、自らの死後に危害を加えることができるよう
、庭師がわなを用意した可能性があるとみている。

59歳のこの庭師は今月1日、ドイツ西部のメーリンゲンの自宅で死亡しているのが見つかった。死因は不明。

地元警察によると同日のそれより前、隣接する町の64歳の医師が自身の診療所の前に仕掛けられた爆発物のわなに
よって殺害された。医師の氏名は明かされていないが、警察によると上体を倒して爆発物を拾い上げた際に爆発した
と考えられるという。

それから2日後、今度は10キロと離れていない別の町で、まきストーブの中のまき1本が爆発し、母親と娘が負傷
した。まきには爆発するようあらかじめ手が加えられていた。娘の方は現在も病院で手当てを受けているが、深刻な
状態ではないという。

警察はどちらの事件にも前出の庭師が関与したとみている。庭師は以前から被害者らと「険悪な関係」にあり、口論
に発展したこともあるという。庭師の死因については現在調査中で、

https://www.cnn.co.jp/world/35133871.html