道に瀕死の猫、救助試みた男性もはねられ重体 ともに取り留めた命


 大分市のおおいた動物愛護センターに目の見えない雌の三毛猫(推定6歳)がいる。2021年1月に交通事故に遭い、瀕死(ひんし)の状態に陥ったが多くの人に助けられ命を取り留めた。現場で救助しようとした男性も車にはねられ、一時意識不明の重体になったが同じく無事回復した。当初は警戒心が強く怒るような仕草も見せたため「ぷんぷん」と名付けられた猫は、事故から1年余りたった現在、センターの職員に囲まれて穏やかに暮らしている。
https://mainichi.jp/articles/20220308/k00/00m/040/128000c