Celeste
@yy_celeste
オスロにネオナチの溜まり場になってるタトゥーショップががあった。あの店員のロシア人いま何やってるんだろう、やっぱりプー派?でもネオナチだしな〜と思って調べたら、ワグナーグループ系所属でウクライナ入りしてるっぽい。その前はドンバスとシリアでも蛮行で知られていた模様。終わってる…。


Celeste
@yy_celeste
このタトゥー屋のネオナチロシア人のことがなんとなく気になって調べたら、正規軍とは別に送り込まれているゴロツキロシア兵のヤバさがわかる情報が色々出てきてげんなりしてる。以下、忘備録として書いておく。

Soldiers of Odinは2015年の難民危機の際にフィンランドで結成された極右グループ。ノルウェーではピットブルを連れ自警団を称してうろついた。Yan Petrovskyはメンバーの一人で、当時ノルウェー人たちは「自分も移民なのにね」と嘲笑こそすれ脅威とは捉えていなかった。

https://www.vg.no/nyheter/innenriks/i/0ExXWG/han-er-en-av-odins-soldater
https://imgur.com/mvliYCi.jpg

イルクーツク生まれのペトロフスキーは母親がノルウェー人と再婚したためノルウェーに移住した。高校卒業後はグラフィックデザインを学び、Metal Tatooというタトゥー店で働き始めた。2010年に店がネオナチの拠点として強制捜査された際、ナチのシンボルや武器が摘発された。

https://meduza.io/en/feature/2017/01/20/enemy-of-the-state-or-its-founding-element

タトゥー店の摘発でペトロフスキーは逮捕されたが結局不起訴になった。2014年のウクライナ東部紛争では、Rusichと呼ばれるネオナチを集めたロシア人傭兵団として親露派側に参加した。なおRusichリーダーのAlexey Milchakovは、子犬を斬首して食べるビデオをSNSにアップするなどサディストで知られる。

その後ペトロフスキーは一旦ノルウェーに戻るが、ウクライナ東部での捕虜虐待や身体切断などの残虐行為が国際刑事裁判所(ICC)で戦争犯罪として認定。2016年、国家安全保障を脅かすとしてノルウェーの永住権剥奪・国外追放に。ロシアはICC非加盟・管轄権外のため、ロシアに帰国後は自由に生活する。