元日本赤軍・重信房子受刑者の満期出所へ向けた動き着々(創)
https://news.yahoo.co.jp/articles/22ce7c624a763da7aaef56c4f85eba36735ec740

2022年2月で連合赤軍・あさま山荘事件から50年を迎えたが、この間の新聞・テレビの大報道にはいささか驚いた。事件について振り返ること自体は悪くないのだが、○周年という時だけこれほど大騒ぎするというのは何なのだろうと思う。

そして今年、もうひとつ注目されているのが、5月にも予定されているといわれる元日本赤軍幹部の重信房子受刑者の満期出所だ。重信さんは今は医療刑務所だが、東京拘置所時代には『創」編集部も面会しているし、誌面でも何度か取り上げてきた。ちなみに連合赤軍と日本赤軍は、関連はあるが別の組織だ。

今も重信さんは『オリーブの樹』という支援通信に毎回、近況を日記形式で書いているのだが、それを読むと出所へ向けた動きが着々と進んでいるのがわかる。一部を引用して紹介しよう。11月最後の日記では、興味深いことに連合赤軍事件についての意見も書いている。また、医療刑務所でワクチン接種が行われた興味深い記述もある。