西武池袋線の江古田駅は「えこだ」、対して都営大江戸線の新江古田駅の江古田は「えごた」と読みます。
地名としては「えごた」が正しいようですが、なぜこのような違いが生まれたのでしょうか。
地名ではないとはいえ、練馬区側の江古田駅周辺では、商店街の名前や、銀行の支店名まで広く「江古田」が使われています。
それらの読み方はやはり「えこだ」。練馬区内に江古田キャンパスを構える武蔵大学や日本大学芸術学部のOB・OGに聞いても、江古田駅周辺ではもっぱら「えこだ」と呼ぶと口を揃えます。
対して中野区側ではマンション名などでも「えごた」の読みが見られ、西武線の江古田駅から新江古田駅、そして中野区の江古田地域をつなぐ「江古田通り」も、1本の道であるにも関わらず
練馬区では「えこだどおり」、中野区側では「えごたどおり」と読むなど対照的です。
https://trafficnews.jp/post/86748