沖縄県警石川署は5日、恩納村内の民家に忍び込み現金約17万円が入った財布を盗んだとして、恩納村の無職少年(18)を住居侵入と窃盗容疑で逮捕した。
調べに容疑を認めているという。
被害者が財布に紛失を防止する機器「AirTag(エアタグ)」を付けていたことが、逮捕の決め手となった。
エアタグは米アップルが2021年に発表した製品で、iPhone(アイフォーン)の周辺機器として使う。
財布やバッグ、鍵束などさまざまなものに装着し、場所が分からなくなったときにiPhone上で位置を探す仕組み。
被害男性(37)から110番通報を受け、エアタグの位置情報をもとに容疑者の自宅を家宅捜索し、見つかったという。
逮捕容疑は3日午後10時半ごろから4日午前6時50分ごろまでの間、恩納村にある被害男性の民家に侵入し、現金17万100円やクレジットカードが入った財布を盗んだ疑い。
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