SNSなどで交通安全の呼びかけに貢献したとして、栃木県那須町の寺で飼われている6匹の猫に警察から感謝状とキャットフードが贈られました。
感謝状が贈られたのは、那須町の長楽寺で住職を務める鈴木祥蔵さんと、住職が飼っている6匹の猫です。
寺では、この猫の写真を掲載したSNSが人気を集めていますが、猫好きの警察官の依頼で交通安全のポスターを掲載したところ、多くの反響があったということです。
8日は、栃木県警察本部の吉田英生交通部長が寺を訪れ、住職は母親の猫「ミー子」を抱いて、感謝状とキャットフードを受け取っていました。
SNSに掲載されたポスターは、信号機のない横断歩道で車の一時停止を呼びかける内容で、警察は、ふだんの広報活動では接触できない人たちに情報を届ける効果があったのではないかとしています。
吉田部長は、「猫と一緒にSNSで発信してもらい大変お世話になりました。事故のない栃木県にしていきたい」と話していました。
鈴木住職は、「今後も安全運転につながるよう協力したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220309/k10013522011000.html
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