全部プーチンのお金で建てた

チェチェンの首都中心部には「グロズヌイ・シティー」という名の摩天楼群がそびえる。2011年に完成した最高40階建ての高層ビル7棟だ。さらに102階建ての超高層ビルを建設する計画まで存在する。しかし、それを支える経済は連邦からの補助金頼みというのが実態だ。チェチェンでかつて盛んだった石油関連産業は紛争をへて衰退した。毎年の共和国予算の8割が連邦からの補助金で、公共部門が支える経済となっている。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/89360?page=2