EU首脳会議 ウクライナ加盟、見送りへ
3/11(金) 7:39配信

【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)は10日、パリ郊外ベルサイユで非公式首脳会議を開き、ウクライナの加盟申請への対応を協議した。
東欧諸国は早期加盟交渉入りを求めたが、オランダやフランスが難色を示し、見送りが濃厚になった。

バルト3国のひとつ、リトアニアのナウセダ大統領は会議を前に、「ウクライナの将来の加盟をはっきりと打ち出すべき」と訴えた。
これに対し、オランダのルッテ首相は「EU加盟は長期的プロセス」と述べ、特例で早期加盟を認めることに否定的な立場を表明。
マクロン仏大統領も「交戦中の国と加盟交渉できるとは思えない」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/82bf12c58ac46578d62bd472c58c81b07ad305de