アメリカ合衆国の映画監督であるオリバー・ストーンは、
近年の国際的な緊張についての「ロシア側の見方」を明らかにするために、
2015年7月2日から2017年2月10日にかけてプーチン大統領へインタビューを行った。ストーン監督の代表作には、
ベトナム帰還兵である自身の実体験を基に描いた映画『プラトーン』や、アメリカ政府による個人監視の
実態を告発したエドワード・スノーデンの伝記映画『スノーデン』などがある。
インタビューは、アメリカのテレビ局「ショータイム」が放送する4回シリーズのドキュメンタリーと、
書籍『 オリバー・ストーン オン プーチン 』にまとめられた。
ここでは、2013年の反政府デモに始まるウクライナとロシアの緊迫した関係についてプーチン氏が語った内容を、
同書より再構成して紹介する。(全2回の1回目/ 後編 を読む)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8dec77084cfc1d4ba879deec7c3f2e20217cb88