対向車線越え電柱に激突 車大破 男性が意識不明の重体 鹿児島市

ボンネットが大破した軽自動車は、ドアも変形し、車体からはがれ落ちそうになっている。

周りには、バンパーの一部やガラス片が散乱していた。

11日午前4時半ごろ、鹿児島市の国道で起きた事故直後の映像。

警察によると、この軽自動車は、対向車線を越え、道路脇の電柱に衝突した。

運転していた鹿児島市内に住む西翔聖さん(22)は、頭などを強く打ち、意識不明の重体。

後部座席には、10代の男性が乗っていて、病院に運ばれた。

意識はあり、命に別条はないという。

事故の現場に遭遇した人は、当時の状況について、「助手席を開けたら人が挟まっていて、助手席の人が(咳を)して、血を吐かれていたんで、それを見て、すぐ(自分の)彼女が通報してくれて。僕は、先の交差点でトラックとかいっぱい来ていたので、交通整理をしていた」と話した。

現場は、片側1車線の見通しの良い直線道路。

警察が事故の原因を調べている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3e1b3c58289fd410ad3d7d9bd91012979496b2e