
ウクライナ侵攻で揺れるロシア大学の日本校「学びたい人いるはず」(朝日新聞デジタル)
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf5b525f8ace9776a067dfda1857562588bc5f6
https://www.asahicom.jp/articles/images/hw414_AS20220310003323_comm.jpg
北海道函館市にあるロシア極東連邦総合大学の函館校。1994年、国立のロシア極東連邦総合大学(ウラジオストク)の正式な日本分校として開校し、主に日本の学生が在籍。ロシア人教員から本格的な語学を学べると定評がある。だが、ロシアのウクライナ侵攻後、学校には抗議の電話が相次ぎ、ロシアに対する制裁発動で交流活動にも影響が懸念される。同校を運営する函館国際学園の渡辺善行理事長(73)に現状を聞いた。
――ロシア軍のウクライナ侵攻で、学校に影響は及んでいますか。
抗議の電話はある。でも私たちは民間の学校法人で、学費や函館市からの補助金をもとに独立した運営をし、ロシア側からの出資も介入もない。語学教育のノウハウや学位の認定ではロシアの本校と連携しており、本校出身の先生もいるが、給料は私たちが支払っている。
この学校は語学や教養を学ぶ…
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