アニー賞、日本作品は受賞ならず マッケイ賞にジブリ鈴木敏夫さん
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 「アニメのアカデミー賞」とも言われる米アニー賞が12日、オンラインで発表され、最優秀長編アニメ賞部門で「ミッチェル家とマシンの反乱」が、長編アニメ賞インディペンデント部門で「Flee」がそれぞれ受賞した。日本勢はインディペンデント部門で細田守監督の「竜とそばかすの姫」など五つの候補作中3作品を占めていたが、受賞を逃した。

 長編アニメ賞は全米公開作品を対象とした一般と、限定公開作品を対象としたインディペンデントの2部門がある。

 一方、アニメ界への長年の貢献をたたえるウィンザー・マッケイ賞に、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが選ばれた。

ノミネート作品

▽最優秀長編映画賞
「ミラベルと魔法だらけの家」(ディズニー・アニメーション・スタジオ)
「あの夏のルカ」(Disney+)
「ラーヤと龍の王国」(ディズニー・アニメーション・スタジオ)
「SING シング ネクストステージ」(ユニバーサル・ピクチャーズ)
「ミッチェル家とマシンの反乱」(Netflix)

▽最優秀長編インディ映画賞
「竜とそばかすの姫」(東宝)
「Flee(原題)」(NEON)
「漁港の肉子ちゃん」(アスミック・エース)
「映画大好きポンポさん」(角川ANIMATION)
「The Summit of the Gods(英題)」(Netflix)