福島第1原発の今 汚染水129万トン超え 来年確実に訪れるデッドライン「タンクもう容量ない」

13年9月のIOC総会で世界に「アンダーコントロール」と発信された東京電力福島第1原子力発電所からは今も、
毎日150トンの汚染水が発生している。多核種除去設備(ALPS)で浄化した処理水は、構内に林立するタンクに
最大137万トンまで保管できるが、既に129万トンを超え、来年には満杯になる。国は海洋放出を決定しているが、
処理水にはトリチウムが含まれ、反対する漁業関係者の同意を得られる見通しは全く立っていない。
事故から11年。日本記者クラブ取材団の一員としてイチエフの今を取材した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d3f26cf013811be488069e88ab7c15d82eef853