実業家イーロン・マスク（50）と元恋人でミュージシャンのグライムス（33）の間に、第2子が誕生していたことが明らかになった。
昨年12月に代理母によって誕生した娘には、第1子に続いてまたもやキラキラネームが名付けられた。
イーロン・マスクと グライムスは昨年9月、3年間の交際の末に破局したことを発表。
2020年5月に誕生した息子X A A-Xii君（エックス・アッシュ・エイ-トウェルヴ）は、共同で育てていくと伝えていた。
米誌『Vanity Fair』4月号の表紙を飾ったグライムスは、同誌のカバーストーリーで昨年12月にイーロンとの間の第2子が生まれたことを明かした。
赤ちゃんは女児で代理母によって出産したという。
同誌のインタビューに応じたグライムスは「私はこういったことについて、自由に話すことができないのよ。
家族の中で何が起こっていても、子供は関わらない方が良いと思う。エックスは、ただそこにいるだけなのよ」と話した。
記者が赤ちゃんの名前について尋ねるのは気が引けると指摘すると、グライムスはインタビュー後にメッセージを送ったそうだ。
そこには、生まれた娘の名前が“Exa Dark Sideral Musk（エクサ・ダーク・サイディアリール・マスク）”であると記され、ユニークな名前に込められた意味が説明されていた。
“Exa”は処理能力が極めて高いスーパーコンピューター用語「Exaflops」を指したものだという。
“Dark”については「未知なるもの。人々はそれを恐れているけれど、本当は光の粒子がないだけのこと。暗黒物質は、私達の宇宙の美しい謎なのよ」と述べている。
名前の最後にある“Sideral”は、恒星時間を意味する“sidereal”をさらに妖精らしく綴ったもので
「宇宙の真実の時間と星の時間、深宇宙の時間であり、相対的な地球の時間ではない」と記されていたという。
さらにこの名前は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する彼女のお気に入りのキャラクターで、指輪を放棄することを選んだ“ガラドリエル”にちなんでいるそうだ。
グライムスとイーロンは娘を“Y（ワイ）”の愛称で呼ぶつもりでいるが、
彼女が成長して改名を望んだ場合を考慮し、いくつかのアイデアを提案しているという。
グライムスによると、実際に2人は時々娘のことを
漫画『美少女戦士セーラームーン』に登場するキャラクターに敬意を表した“セーラーマーズ”と呼ぶこともあるそうだ。
https://japan.techinsight.jp/2022/03/ikumi03101400.html
