>「食品としての安全性については全く問題ありません。というのもマグロは、他の魚に比べて胸びれが短く、方向転換が苦手。幼魚時にいけすの網に衝突して死亡することも少なくない。この魚もおそらく網に衝突し、頭部と体表を損傷したものの、奇跡的に生き残ったということでしょう」

>意外にも(失礼)病気ではなく、生命力の強い“ド根性マグロ”だったというわけだ。見た目にとらわれず、大切な命、丁寧にいただこうではないか――。