AV出演強要対策 立憲、18歳成人に「未成年者取り消し権」議員立法で
2022/3/15 04:30(最終更新 3/15 06:51)

4月から成人年齢が18歳に引き下げられることに伴い、立憲民主党はアダルトビデオ(AV)への出演契約を結んだ18歳、19歳が民法に規定された「未成年者取り消し権」を特例的に行使し、契約を取り消すことを認める議員立法をまとめる。今国会で超党派による法制化を目指す。

 児童買春・ポルノ禁止法で18歳未満のAV出演は認められておらず、同法の対象ではない18歳と19歳も、従来は親権者の同意のない契約を取り消すことができる「未成年者取り消し権」を行使して、出演契約を取り消すことができた。しかし、政府は1日、立憲の塩村文夏参院議員の質問主意書への答弁書で、4月以降は「成年となった18歳、19歳に(未成年者)取り消し権を拡張することは困難」と回答した。

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https://mainichi.jp/articles/20220315/k00/00m/040/008000c