エンゼルスの大谷翔平選手（27）が15日（日本時間16日）、メジャーの最優秀投手に贈られるサイ・ヤング賞獲得に意欲を見せた。
「取りたいという気持ちはあるが、1年間しっかり出ないと見えてこない。欲しい、欲しいだけでは取れないもの。やらなきゃいけないことをまずはしっかりとやる」。
まずは目標の先発ローテーションを守り、勝ちを積み重ねていく。
日本人がまだ選ばれたことはなく、昨年はア・リーグから、奪三振と防御率の2冠を手にしたブルージェイズの左腕ロビー・レイが選ばれた。
昨年はチームトップの9勝を挙げており、開幕投手が有力視される。
マドン監督は「まだ検討中」としているが、開幕が近づいて、大谷が万全なら大役を指名する可能性は十分だ。
大谷本人も「やってみたいというのはもちろんある。特に絶対にというのはないが…。まずは投げるにしろ、打つにしろ、開幕でいいスタートを切れるように」とスタートダッシュを誓った。
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