オトナサローネは、同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。
東京都在住の48歳女性は、39歳での出産と同時に退職。育児に注力するにつれ、少しずつPMS症状が悪化したそう。
「年齢が上がるとPMSってラクになるイメージですが、私は逆で、どんどん酷くなっていきました。たとえば片頭痛も、頭が重い!と予感した瞬間に鎮痛剤を飲まないと、すぐ激痛に襲われます。一度痛くなってしまうとあとは何をしてもダメ、もうゲーゲー吐きながらトイレとベッドを往復することになるんです。でも、外出中で飲めないこともよくあるし、打つ手がありませんでした」
「PMSだという認識はあったので、友人が勧めてくれたレディースクリニックに行ったんです。その医院の先生は40歳過ぎたら生理は止めたほうがラクって言ってるよって言われて」
「プレ更年期だから黄体ホルモンを単独で補充しますと説明を受けました。そして、処方された薬を飲み始めたら、信じられないくらいにラクになって……こんなに変わるの?ってびっくりしました」
処方はジエノゲスト(ディナゲスト)という薬でした。完全に生理がなくなるわけではなく、飲み始めた当初は生理2回分ほどわずかな出血がありました。
「過多月経の出血を止めたことで貧血が収まり、頭痛もきれいになくなりました。何より、あれだけだるくてしんどかった身体が元気になりました。これまで苦しんだ時間を振り返ると、こんな画期的なお薬があるなんて!と、驚きしかありません」
ご主人にも、穏やかになったね、変わったねと言われるそうです。https://ima.goo.ne.jp/life/72875/