農水省「第5回宇宙開発利用大賞」、農林水産大臣賞に神明ら「宇宙ビッグデータ米」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ea7ee39993613b67c3c93cc3beb500f31213269
農林水産省は3月15日、「第5回宇宙開発利用大賞」の農林水産大臣賞に神明(藤尾益雄社長)らを選定した。
取組名「衛星データを活用した『宇宙ビッグデータ米 宇宙と美水(そらとみず)』の開発」として選ばれた
神明・天地人・笑農和(えのわ)の3社は、
「宇宙ビッグデータを活用し、栽培場所と栽培品種の最適なマッチングと、
衛星データとIoT 水門を連携させた自動水温管理によるコメの生産に成功した。
またそのコメをブランド化して広く販売した」
「衛星データの活用を農業生産のみならず、『宇宙ビッグデータ米』と命名して販売にまで繋げた新たな取組であり、
宇宙関連技術の社会的な認知度の向上に貢献している。また、衛星データによる水温把握と、
データを水門と連結させた自動水温管理を行う技術を開発し、データに基づく農業の推進や
労働力の削減につなげたことも評価できる」
ことが高く評価された。