日本損害保険協会は2022年3月16日(水)、23回目となる「自動車盗難事故実態調査」を発表しました。
前回までは2月もしくは11月の1か月単位を調査期間としていましたが、今回から1年間に変更されています。
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車種名別に、2021年最も盗まれた台数が多かったのは、トヨタ「ランドクルーザー」331台でした。
2019年、2020年とも「プリウス」がワースト1位でしたが、今回プリウスは2位で266件となっています。
このほか、2021年のワースト10車種(計1221台)のうち約20%(250台)を、レクサスブランドが占めています。
なかでもレクサスLXが最多で156件だったそうです。
「車両本体盗難の被害が特定の車種に集中する傾向」が続いているといいます。
盗難が発生した時間帯は、深夜(22〜9時)が55.2%で最多でした。
次が日中(9〜17時)の29.0%で、昼間の犯行の割合も増加しています。
一方、車両盗難の総件数は2019年の3800台から2021年は2425台と減少していますが、1件当たりの平均支払保険金が増加が続いているそうです。
2019年は平均208万円でしたが、2021年は236.9万円となっています。
日本損害保険協会は、「今後も警察庁などと連携し、自動車盗難防止関連の取組みを実施していきます」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ea32e0947d256d06ab8442e3ce8429a667e3672