名古屋大学、炭素材料の論文データを捏造! [628273678]
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名古屋大学によりますと、伊丹健一郎教授らの研究チームが2019年6月にイギリスの科学誌「Nature」に発表した、次世代炭素材料「グラフェンナノリボン」の合成に関する論文など3本について、一部のデータに捏造の疑いがあるとして、おととし撤回し大学の調査委員会が調査を進めてきました。
その結果、元・大学院生が担当した実験データに、捏造や改ざんが54か所見つかり、不正があったことを認めました。
元・大学院生は自身の関与を否定しているということです。
大学は、不正は元・大学院生単独での行為とする一方、教授らが注意義務や監督責任を怠っていたとしました。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6421049 伊丹研って名大ではエース級研究室じゃないのか?
しかし元院生が否定してるのは不思議だな。さすがに言い逃れできんと思うが、、 、もしや 捏造の何が問題なの?
誤解を与えたなら謝罪すればいいだけ https://www.jst.go.jp/pr/announce/20190627/
世界初、グラフェンナノリボンを完全精密合成
〜新しい高分子化反応「リビングAPEX重合」を開発〜
令和元年6月27日
科学技術振興機構(JST)
名古屋大学
これね。 JST 戦略的創造研究推進事業において、ERATO 伊丹分子ナノカーボンプロジェクトの
伊丹 健一郎 研究総括(名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI−ITbM) 拠点長/教授)、
伊藤 英人 化学合成サブグループリーダー(名古屋大学 大学院理学研究科 准教授)、
矢野 裕太(名古屋大学 大学院理学研究科 博士後期課程3年)らの研究グループは、
リビングAPEX(エイペックス)重合法と呼ばれる画期的な高分子化反応を開発することによって、
グラフェンナノリボンの完全精密合成に世界で初めて成功しました。
JST 戦略的創造研究推進事業とは
日本学術振興会が実施している競争的資金のひとつ
科学研究費補助金が研究者個人の提案を尊重するボトムアップ型であるのに対し、
戦略的創造研究推進事業は国の政策目標(戦略目標)実現に向けて、
課題解決型基礎研究をトップダウン型で推進することを最大の特徴としている。
国が定めた戦略目標は、科学技術振興機構に提示され、機構は以下のプログラムにおいて研究領域を設定、研究体制を構築している。 「再現性がない。」
「生データ、実験ノートが存在しない。」
「図に加工の後が認められる。」
また、「みんなに見えやすいようにしただけ」、「ありまぁす」とか言ってて
え?そこから?そもそも何でこの人が研究室に入れたんだ?レベルの話になってそう。 https://www.nagoya-u.ac.jp/info/20220316_jimu.html
調査報告書
研究室ルールに反して電子化された実験ノートは残されておらず、実験ノートの現物も廃棄されていた。
A 元大学院生は、研究室のプリンターでスキャンして pdf ファイルを作成し、
USBに直接保存した後に、研究室貸し出しの MacBookPro を介して dropbox に upload したと主張したが、
本人から提出された USB3点や、研究室プリンターにおけるスキャン履歴と USB保存履歴を検証したが、
この主張を裏付ける事実は一切得られなかった。
さらに、A 元大学院生の研究報告書を調査専門委員会で精査した結果、
伊丹研究室に所属した後のかなり早い段階(2015 年度)から、
日常的に不正を繰り返していたことが明らかになった。
F元大学院生は2018年度理学部の4年生であり、A元大学院生を研究室内メンターとして、
GNR合成実験とそのHPLC測定などを実施した。
(中略)
F元大学院生の研究不正への関与を調べるため、F元大学院生の実験ノートなどを調査したところ、
F元大学院生が測定したとされるSECチャートの多くが、A元大学院生のデータに差し替えられていたことが判明した。
このようなデータすり替えは一度だけではなく、
F元大学院生がGNR合成について再現実験をするたびに執拗に繰り返されており、その件数は10件に及ぶ。
これらのすり替えはF元大学院生によるものではなく、A元大学院生による隠ぺい工作であったと考えられる。 A 元大学院生に対してヒアリングを行い、上記の疑義や隠ぺい工作と考えられる行為に対して説明を求めた。
不正データであることやデータがすり替えられている事実は認めるものの、自らの関与は合理的な説明なく否定した。
このヒアリングの後、言い足りなかったことがあれば書面で回答するように求めたが、
NMR データにおいてプロトン数を恣意的に計算したことだけは認めている。 陰謀論は言いたくないけど所属当初から不正してた院生なのにD元助教とのsynlettに不正がないのは何で?所詮synlettだから不正するまでもなく楽勝に結果得られたからか? A 元大学院生が実行したと調査専門委員会で認定された研究不正は、
2015 年度(博士前期課程1年生)の 10 月頃から繰り返し行われていた可能性が高い。
改ざん/捏造されたスペクトルデータ等の作成日時から、
A 元大学院生は調査対象論文の投稿以前から研究不正を行っていたと考えられ、
したがって論文作成が契機となって本件が起きた可能性は低い。
またヒアリング等において A 元大学院生は、伊藤准教授あるいは伊丹教授からの
成果に対するプレッシャーはなかったと証言しており、
また、プレッシャーが要因になったことを示唆する証拠もない。
A 元大学院生は、伊藤准教授および伊丹教授から当該の成果をNature 誌に投稿すると告げられたとき、
大変なことになったと思ったと証言しているが、
すでに不正を加えていたデータに対してつじつまを合わせるため、改ざん/捏造をエスカレートさせた可能性もある。
いずれにせよ、A 元大学院生には、本来研究者として当然わきまえるべき研究倫理が欠如していると言わざるを得ない。 化学系って良い結果で卒業するために嘘ばっか書いてるイメージだわ
俺の有名な国立大学の友人やその周りも院でもヤッテたし、終わってるよ
もっと終わってるのは、その論文をベースに次の学生がさらに嘘を重ねたりすることがあること
ほんと化学系はゴミだな、その点ITは妥当性が簡単に検証できるからよい こういうの何でバレるんだろ
電気泳動の写真の切り貼りがバレるみたいなのはともかく
例えば納豆を食べた100人中90人がんが直りましたみたいな実験は
でっち上げし放題に思えるけど F 元大学院生の再現実験の結果が A 元大学院生によって差し替えられたため、
再現性が得られているとの誤った判断が問題の発覚を遅らせたことは否定できないが、
実験やデータ評価の安易さや、再現性の確認を追求する姿勢の弱さのため、
今回の研究不正に気付くことができなかった。
伊藤准教授は GNR の試料合成と同定について、論文共著者が得た測定データすべてについて、
生データをチェックし、科学的妥当性や再現性を検討するとともに、
研究不正がないかに注意を払う義務を負ったが、
生データの確認や再現性のチェックが行われなかった。
A 元大学院生は、今回、研究不正が明らかになったすべてのデータを1人で測定し、データ処理や作図を実行している。
この間、責任著者である伊藤准教授や伊丹教授が A 元大学院生を信頼していたこともあり、
科学的コミュニケーションが十分に取られておらず、
責任著者の指導・監督が十分でなかったことが不正行為発生の一因と考えられる。 https://i.imgur.com/v6WdIey.jpg
STAP細胞の時は、笹井も担ぎ上げられてしまって、
「大変なことになったと思った」側の人間だったぽいし
自分の研究室に紛れ込んでたヤベー奴を信じきって
ノリノリで、天才として世に送り出そうとしてしまった伊丹教授と名古屋大学の間抜けさとはちょっと違うか。 >>19
他のグループがやって再現出来ないからだろ 政治家が文書改ざんしたり、票買ったりしてる国だからね
子供は大人の背を見て育つ 伊丹研みたいにネイチャー・サイエンス当たり前みたいな研究室は学生への圧力(ネイチャー・サイエンスに論文出さないと卒業させないなど)もすごいから探せばもっと不正出てくると思うよ ネトウヨがいう「法則」だろ
ブーメラン刺さりまくり 名古屋大学という文字列を目にするとあの老害教員を思い出して嫌な気分になる >>1
> 元・大学院生は自身の関与を否定しているということです。
あっ…(察し) 結局どのレベルでだめなん?
全く再現できないとか?
>>18
不具合出たら再起動すればいいITがなんだって? テクニシャン次第の生物ならともかく
追試されまくるような化学でねつ造なんてするか?
するかもしれんけど バカ田大学 おぼぼ同様博士号剥奪だ
附属病院の臨床報告捏造多かったからな 、教授らが注意義務や監督責任を怠っていたとしました。
これ小保方と同じじゃん 「大学の独立行政法人化によって運営が厳しくなり、研究不正に手を染める」
などとぬかす研究者が数多くいるけど、今回の伊丹研は
科研費を億単位で取得しているんだよね。
潤沢な研究資金を持っていても、不正をする人はするんだわな。 実験結果が矢野によってすりかえられていた、そのことに気づかなかったとされる、
F 元大学院生(これが当初名前が出ていた瓜生でしょ?)も、この後どうなんのかね。 >>46
今になって「全部一人にやられた、我々は何も知らなかった」と手のひら返ししてるけど
今回も「矢野裕太という天才」を使って公的機関、民間企業合わせて、
研究室はかなりの額を手にしていたわけで。
テレビ新聞各社横並びでトップ扱いで
内閣総理大臣が国会でとりあげたり、官邸に呼ぼうとしたりしていたSTAP細胞ほどじゃないにしても
「世界で初めて成功」の時に、一般向けに結構派手な会見ひらいたりしていたのも、売名と金集めが目的でしょ。 誰も指示してないし、圧もかけてない、全て一人の人間が勝手にやったこと。
関わっていた人間は全員、何も知らなかった。立場上の責任はあれど、信頼を裏切られたある意味で被害者。
捏造改ざん、それが発覚した時に責任ある立場の人が、無知無能無罪に逃げる。
ここ10年くらいで、何度も見た光景。 PIが捏造に関与してなかったのが事実としてもやはり気づけなかったのは相当まずいでしょ
データや論文を精査できてないってことだし。いい結果が出てるってことで喜んで悪い方を考えなかったなんて管理監督者としては失格 >>51
PIとしての適性の本質的欠如だからな
職を辞する必要性は明確だな こんな画期的な発見は世界中で追試されるに決まってるのになんでバレないと思ったんだ?
でもまあ追い詰められた院生は何するかわからないからな
理系の院卒ならみんなわかるだろう ケンモメン理系エリート多いんだな
ちっとも分からないわ >>39
重合でグラフェン構造を作る研究は
重合前のモノマーの合成で再現性がとれなかった
つまり重合物と主張していた物質に意味がない >>50
無駄遣いされた税金の額に関しては
STAP越え。
STAPは一億数千万だったが
こっちは数十億だ。 STAPの方が一般社会にインパクトはあったけど、こっちの後始末も大変そうだな 名古屋大は教授が脱税して追徴課税とられたり
さいきんゴタゴタが多いな この研究の科研費(JSPS)
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19H05463/
6億とは、これまた香ばしいなw
JSPS以外にも、この研究不正に資金提供されていて
全て合わせれば数十億。 名古屋大学は散々不正行為を放置してきた挙句の、今回の研究不正である。
https://haklak.com/page_2020_nagoya_plagiarism.html
不正の芽は、早めに摘まなければならない。 あの Nature を巻き込んだこの件を見ていると、査読って何が
狙いなのか?と考えてしまう。相当な形骸化が予想される。
プレプリントサーバーサービスの伸長背景には、研究のより
明確な先行性主張と速やかな成果の共有というに一般に
言われる背景に加えて、査読の現在の立ち位置も影響して
いるんだろうなとは思う。 査読なんて追試するわけじゃないもん
それっぽいNMRデータ出されたら分からんよ 査読が保証できるのは新規性と有用性とロジックの展開あたりであって捏造を見抜くのは基本無理 関連する分野から査読者選ばれたとしてもそんな金のかかる実験の再現性なんか確認できないからね >>64
ぶっちゃげ、Natureは査読がユルいぞ。
耳目を引くテーマの論文ならすぐにアクセプトされる。
データは見ていないんだろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています