中国は「ロシアのウクライナ侵攻に対して西側諸国が行なっている対露制裁が、自国に影響を及ぼす場合、報復する」と警告した。
15日、中国外務省によると、王毅（おうき）国務委員兼外相はスペインのホセ・マヌエル・アルバレス外相との電話会談で先のように語った。王毅外相は「中国は、ロシアとウクライナ危機の当事者ではない」と語った。
つづけて「対露制裁が中国に影響を及ばすことを望まない」とし「我々は正当な利益を保護する権利がある」と強調した。
また王毅外相は「ロシアとウクライナ間の紛争は、数年間蓄積されてきたヨーロッパの安保矛盾が招いた結果だ」と語った。
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