いずれのお酒も健康効果がすごい!

お酒には大きく分けて「醸造酒」と「蒸留酒」があります。醸造酒は酵母によってフルーツや穀物をアルコール発酵させたお酒で、ビール・日本酒・ワインなどが該当します。

糖質が含まれるため、飲み過ぎると中性脂肪の増加に繋がりますが、適量を守れば高い健康効果が得られます。

たとえば、ビールの原材料であるホップには認知症や生活習慣病を予防する効果、日本酒に含まれる成分のアミノ酸には筋肉や肝機能、免疫機能を強化する効果、赤ワインに豊富に含まれるポリフェノールには視力低下や眼精疲労の改善に加え、老化・がんの予防効果があります。このように醸造酒には健康効果が期待できるのです。

蒸留酒は醸造酒などを熱してアルコールを気化させたのち、その水蒸気などを集めて冷やしたお酒で焼酎、ウォッカ、ウイスキーなどが該当します。

最大の魅力はなんと言っても蒸留する過程で不純物が取り除かれるため、糖質をいっさい含んでいないという点。脂肪肝対策ができ、ダイエットにも最適なお酒といえます。

また乙類の焼酎の場合は血管内にある血のかたまりを溶かして血液をサラサラにするという効果があり、醸造酒とは違う健康効果が得られます。

アルコール度数が高いお酒が多いので飲み過ぎは禁物です。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話』

『肝臓の話』はこんな人におすすめ!

・健康的なお酒の飲み方を知りたい!
・アルコールの正しい知識を知りたい!
・家族のお酒の飲み方が問題ないか気になる!
・お酒を飲みながらダイエットしたい!

以上の方には「図解 肝臓の話」は大変おすすめな本です。

みんな大好きなお酒。
しかし、あなたはお酒の『正しい飲み方』をしっかりとわかっていますか?

本書では、そんなお酒を考える上でも最も大切な臓器である『肝臓』の働きから、必ず役立つ『最強の飲み方』まで、すぐに使える実用的な情報を「お酒好き肝臓専門医」としてお酒の著書多数の栗原毅先生が幅広く紹介します。

『休肝日は不要!』


お酒にまつわる10個の新常識!

最新の研究で判明してきた目から鱗≠フお酒の新事実がたくさんあります。

例えば、驚きなのが、
「休肝日は不要!」というもの。

先生によれば、「1日単位でアルコール量を決めるのではなく、1週間単位でアルコールの摂取量を管理するのが理想」だといいます。

確かに休肝日の翌日に我慢した反動でたくさん飲んでしまったらまったく意味がありません。そのため、1週間単位でアルコールの摂取量を管理するのが合理的だということです。

その他にも、
「お酒を飲む人のほうが長生き!?」
「『お酒は太る』はウソ?」など、
気になる内容がもりだくさん!

全く知らなかった10個のお酒新常識で、あなたのお酒ライフが健康的なものになること間違いなしです。

https://article.yahoo.co.jp/detail/ab38d4f01cf83d31f4df35a9751b420119478b5d