ヴァーダイン准教授らはSNSの利用方法によって幸福度に及ぼす影響が変化することも明らかにしています。
特にSNSを「消極的に」活用する際、幸福度の低下が顕著であると指摘しています(*6)。
ここでのSNSの「消極的な」活用とは、他の利用者との直接メッセージのやり取りを行わず、他の利用者の投稿等を閲覧するのみに使用する場合を指しています。
おそらく、「画面の中で輝く人」と自分の現状を比較してしまい、劣等感や嫉妬にさいなまれ、幸福度が低下してしまうためだと考えられます。
https://president.jp/articles/-/55403