怒りも不満もなければ夢や希望もない

「苦しまないで死ねる施設をつくってほしいです。たとえば、“何月何日に終わりにしたい”と連絡したら、安楽死とか、
尊厳死とかさせてくれるようなシステム。そうしたら、電車に飛び込む人も減るんじゃないでしょうか」

千葉県の派遣社員・カズマさん(46歳、仮名)は、自身が望む「死にざま」について穏やかに語った。
その口ぶりからは奇をてらう気配も、かといって絶望に打ちひしがれた様子もうかがえない。
https://toyokeizai.net/articles/-/168102