1.「おかわりー!」を自分でやるほうが早い

家族で食事をしていると、「おかわり!」や「お醤油を取ってー」というシーンがあります。それに対応しているのはもっぱら妻、というご家庭も多いのではないでしょうか?

一方、家族みんなが立って食べていると、誰かに頼むよりも自分がやったほうが早いので、自然と自分で取りにいくようになります。「落ち着いて座って食べられない」という妻の様子が目に浮かぶ方、ぜひ「今日は立って食べてみようか!」と言ってみてください。

2.落とした時、こぼした時の影響範囲が少なく済む

食事中にミニトマトがコロコロとテーブルの下に転がり落ちる、ドリンクをこぼしてしまって床下を拭き掃除する、ということってありますよね。

座って食べていると、

立ち上がる

椅子を移動させる

しゃがみこむ

拭く(もしくは落ちたものを取る)

立ち上がる

椅子を戻す

という流れが面倒なのは容易に想像できると思います。

立って食べていると、そんなときに、ストレスなくサッと対応できます。こぼした時にすぐ対応するので、それだけ汚れも取れやすく、結果、時短にもつながりますね。

3.食べ終わった食器を自然と運ぶ

皆さんは「ごちそうさま」の後に食器をキッチンのシンクへと運んでいますか?

立って食べていると、お箸もお茶碗も持ったままなので、食後に自然とキッチンシンクまで持って移動するようになります。そして、いち早くお水に浸すことで、その後の食器洗いがぐっと楽になるのです。

我が家は「食べたものは自分で運ぼうね!」という声掛けすらも必要ない状態が続いています。

4.スペースを取らない

座って食べるとき、一度座ると、「できる限り立ち上がりたくない」という思いからおひつやヤカンなどをダイニングテーブルの上の手が届く場所に置いておく、ということはありませんか? そうなると必然的に食事のスペースを広く使う必要があります。
https://news.livedoor.com/article/detail/21865962/
一方、立って食べていると、食べながら必要なものをキッチンへ取りにいく、という行動がラクにできるので、省スペースでの食事が可能です。

結果、キッチンカウンターの一角で朝食をとる、もしくは今よりも小さいダイニングテーブルにすることも可能かもしれません。