広島OB戦に金本知憲氏「新人のワクワク感を思い出します」20年ぶりカープユニホームまとう
広島と阪神で活躍した金本知憲氏(53)が21日、20年ぶりに広島のユニホームに袖を通した。
「懐かしいですね。20年ぶりですから。新人のワクワク感を思い出します」と感慨深げだった。
金本氏は89年〜95年モデルの左胸に「C」の文字が入ったユニホームを身にまとった。
背番号は「10」で「少しでもこの10番のユニホームを懐かしんでもらえたらうれしい」と笑みを浮かべた。
「カープレジェンドゲーム2022」と題して、マツダスタジアムでOB戦を開催。豪華なメンバーが勢ぞろいした。
金本氏は1991年秋のドラフト会議で広島から4位指名を受けて入団。2003年に阪神に移るまで、広島の中心選手として活躍した。
この日は試合の他にも、ホームラン競争などの出場を予定している。
【Carp Legend Game】
▽OB紅白戦 5イニング制
▽ホームラン競争 小早川毅彦、金本知憲、江藤智、新井貴浩
▽レジェンド対決 <1>江夏豊−山本浩二 <2>黒田博樹−新井貴浩 <3>ファン投票による選出
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202203210000341.html
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カープレジェンドゲーム 新井貴浩氏(左)と金本知憲氏(撮影・加藤孝規)
金本知憲氏、カープのユニホーム姿を披露「二度と着ることはないと思っていた」
収益の一部を新型コロナウイルスで影響を受けた方々を支援するチャリティーイベント
「Carp Legend Game」が21日、マツダスタジアムで開催した。
20年ぶりにカープのユニホームに袖を通した金本知憲氏(53)=元阪神監督=は
「一生といえばオーバーですけど、二度と着ることはないと思っていた。やっぱり懐かしい。
20年ぶりですから、本当にルーキーのときのワクワク感を思い出しますね」としみじみと語った。
午後2時スタートのイベントでは試合とホームラン競争に出場する予定となっている。
金本氏は1992年にドラフト4位で広島に入団し、その後はトリプルスリーを記録するなど球界を代表する選手として活躍。
2003年に阪神へFA移籍し、12年に現役引退。野球解説者を経て16〜18年まで阪神で監督を務めた。
また、広島、阪神で一緒にプレーした弟分の新井貴浩氏(45)ともグラウンドで再会を果たしたが、
「よくゴルフ場で会っているので感動はありません」と金本節でピシャリ。
一塁側でのインタビューの途中にその新井氏が通りがかると早速、
「俺が(新井にゴルフを)教えている。レッスンプロ。何を教えているか? エチケットとマナーだからね」とイジっていた。
https://www.sanspo.com/article/20220321-PYUN7RK3IVPKFAZLTDJDG36FX4/