なんで日本の民主主義には「決選投票」が存在しないの?クソゲー過ぎるだろ [915621591]
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Q.最初の選挙の上位2候補による「決選投票」の方が確実に当選者を決められそうな気がするのですが、なぜ、決選投票にしないのですか。
担当者「実はかつて、知事や市区町村長の決選投票制度がありました。1946年に導入された制度でしたが、1952年に廃止されました。制度導入後の統一地方選で、複数の知事選で決選投票が行われるなど、1回目の選挙で当選人が決まらない事例が多数起きました。当時、知事選や市区町村長選の法定得票数は有効投票総数の8分の3以上で、今より多く設定されていたのです。
制度が廃止となった理由ですが、決選投票を行った結果、1回目の選挙の最多得票者が2回目の決選投票でも最多得票することが多く、決選投票は実益に乏しいといわれていました。また、決選投票といっても、最初の選挙同様に選挙をするので、多くの経費がかかります。そのため、法定得票数を『8分の3以上』から『4分の1以上』に引き下げるとともに、決選投票を廃止して再選挙の制度を導入したのです」
Q.当選人が決まらない事態の多発を避けるために、法定得票数を下げたということでしょうか。
担当者「そうですね。それに併せて、決選投票制度が廃止されました」
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