東京都足立区で平成27年、当時小学生の男児にわいせつな行為をしたとして、警視庁西新井署は22日、強制わいせつ容疑で韓国籍のアルバイト、上原弘哲こと全弘哲容疑者(35)=北区豊島=を逮捕した。調べに「弁護士が来るまで何も話しません」と認否を留保している。強制わいせつの公訴時効は7年で、直前の逮捕となった。

逮捕容疑は27年7月10日午後3時50分ごろ、足立区の路上で都内に住む当時小学生の男児に「写真のモデルをやってくれないか」などと声を掛け、体を触るなどわいせつな行為をしたとしている。

西新井署によると、男児の親からの110番通報で事件が発覚。当時から全容疑者が捜査線上に浮上していたものの、証拠が乏しく逮捕には至らなかった。時効成立直前となり、当時の防犯カメラ画像を再解析したところ、技術の向上により画像が鮮明化。全容疑者の犯行と断定できたという。

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