【ロシア料理店・パパワニャ/店主・シェロンさん】
「ボケとか、死ねとか、殺すとか言われた。私は日本に17年前からいるのに、悪い事してないのに…なんで自分のところに(脅迫が)きたのか」
大阪・心斎橋でロシア料理店を営むシェロンさん。
3月3日ごろからネットでの嫌がらせや誹謗中傷の電話が相次ぎ、先々週には「殺す」という脅迫電話も。
【シェロンさん】
「瞬間的に手が震えて、頭が痛くなって、なんか…こんな気持ち」
警察に相談し、現在は、巡回を強化してもらっています。
シェロンさんは、今回のウクライナ侵攻によって、ロシア人というだけで嫌な思いをすることが増えたと言います。
【シェロンさん】
「たぶん、私だけじゃなく、ほとんどのロシア人、差別のプレッシャーがあると思います。
例えば、私、4分の1がウクライナ人、親戚もウクライナに住んでいる。ウクライナの友達に電話して大丈夫?と聞くと、『あなたの国はテロ!!』などと言われる…でも、あたっているから心が痛い。
苦しいのは苦しい…でも、それは仕方がない。もう早く(戦争を)ストップしてほしい」
弁護士によると今回の場合、脅迫罪などの犯罪が成立する可能性があるということです。
いまこそ、冷静な対応が求められます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93a833a4efb8efd7633aaa08c5b6328fc388c759