経済的な理由で生理用品を買えない「生理の貧困」の実態を厚生労働省が調査し、23日に発表した。約8%の女性が購入・入手に苦労したことがあると回答し、その7割近くが心理的苦痛を感じていた。

調査は2月3〜6日、全国の18〜49歳の女性を対象にインターネットで実施、計3千人から回答を得た。

コロナ禍となった2020年2月以降、生理用品の購入・入手に苦労したことが「よくある」「ときどきある」と回答したのは8・1%で、30歳未満、世帯年収300万円未満の層ほど多かった。
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