<U−23ドバイカップ:U−21日本代表1−0U−23クロアチア代表>◇第1戦◇23日◇UAE・ドバイ
24年パリオリンピック(五輪)を目指すU21−日本代表が初の国際試合で、終盤のアクシデントも乗り越えて白星をつかんだ。
決勝点を決めたのは、途中出場したFW小田裕太郎(20=神戸)。後半36分、ペナルティーエリア内中央でパスを受けると、冷静に相手GKをかわし、落ち着いて先制ゴールを奪った。
しかし、直後の後半40分すぎに足を痛めた模様で、ピッチを退いた。日本は6枚の交代枠を全て使い切った後だったが、一方のクロアチアの選手もこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。10人対10人で残り時間を戦っていると、今度は後半ロスタイムに内野貴史(DF=デュッセルドルフ)が口から流血し、ピッチの外へ。終盤は突然のアクシデントに見舞われた日本だったが、しっかり1点を守り抜いた。
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