https://news.yahoo.co.jp/articles/5753e7b466d1bf8bd1c26491b9b37abe888916c7

“幸せな人妻”加藤綾子に押し寄せる世代交代の波…「ホンマでっか!?TV」降板でどうなる

加藤綾子嫁ぎ先の“ブラック企業問題”はその後どうなった?「ロピア」側に聞いた

 同番組は、明石家さんま(66)が、さまざまな専門家の意見を聞きながら進行する教養トークバラエティー。尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏や、脳科学評論家の澤口俊之氏、エコノミストの門倉貴史氏ら、番組出演を機に“ブレーク”した専門家も多かった。加藤はレギュラー番組スタート時から、さんまの横で進行を担当。時にさんまにイジられたり、やり返したりするやりとりでさらに人気者となった。

 さんまのお気に入りだった加藤は、2016年4月にフジテレビを退社した後も、同番組に引き続き出演していたが、今回、ついに降板となるようだ。

 記事では関係者が「加藤さんは夕方のニュース番組でもメインキャスターを務めており、健康のことも考え仕事を調整したようです」と話しているが、女子アナウオッチャーの松本京也氏はこう話す。

■後任は局アナか

「さすがに長いので、番組として新陳代謝を図ろうということでしょう。後任はフジテレビの井上清華アナが担当すると報道されているようです」

 フリー転身後は、2019年春から同局の夕方のニュース番組「Live News イット!」のメインMCを担当しているが、こちらも視聴率的に芳しくない。さるキー局関係者はこう話す。

「3月14日からの週の夕方6時台のニュース番組の平均視聴率(個人)のデータを見ると『news every.』(日本テレビ系=5.0%)、『Nスタ』(TBS系=3.8%)、『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系=3.2%)、『Live News イット!』(フジ系=2.9%)の順で、フジは最下位です。フジはウクライナ報道でも、現地で突っ込んだ取材をしている他局に後れをとっていることも原因とみられています」

 番組開始当初から、バラエティーのイメージが強いカトパンを報道番組で起用するミスマッチも指摘されており、何度も「降板説」が報じられている。加藤自身、昨年6月に一般男性と結婚したことで男性ファンが離れたとも言われていた。

「確かにアイドルアナとしての人気を支えていた男性ファンはカトパンに真面目にニュースを読まれても魅力を感じないので離れたのでしょう。しかし知名度、ルックス、バラエティー適性を考えると、まだまだ他局でも活躍の場はあると思います」(松本京也氏)

 フリーアナ供給過剰の今、カトパンにとっても少々、肌寒い春の訪れとなった。