3日夜、函館市のインターネットカフェで、客が喫煙室に置き忘れた現金入りの財布を盗んだとして、出頭した35歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の35歳の男です。
この男は3日夜、函館市のインターネットカフェで、20代の男性客が喫煙室に置き忘れた現金およそ6000円などが入った財布(時価3万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、被害者の客は財布を置き忘れたことに気づき、数分で喫煙室に戻りましたが、財布はなくなっていました。
警察は、店の利用状況などから男の犯行とみて、捜査中でしたが、発生から3週間の24日夜、出頭してきた男を逮捕しました。
取り調べに対して住所不定・無職の35歳の男は「お金がなくなって生活が苦しくなり、捕まえてください」などと話しているということです。
男の所持金は小銭くらいでした。
警察は、男がインターネットカフェなどを転々としていたとみて、余罪も含めて調べをすすめています。
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