ワシントン 24日 ロイター] - 米国は、ロシアがウクライナ攻撃に使用している精密誘導ミサイルの一部について、故障率が60%に達していると評価していると、情報に詳しい米当局者3人がロイター通信に明らかにした。

この開示は、ロシアが1カ月前の侵攻以来、ウクライナの空軍を無力化するなど、基本的な目的と考えられるものを達成できなかった理由を説明するのに役立つだろう。

情報の機密性のため匿名を条件に語った米当局者は、この評価を裏付ける根拠を示さず、ロシアのミサイルの高い故障率を引き起こしているものが正確には何であるかも明らかにしなかった。

ロイターは、この数字を独自に確認することはできなかった。

クレムリンとロシア国防省はコメントを求めたが、すぐには応じなかった。

このような高い失敗率には、発射の失敗から、ミサイルが衝突して爆発しないことまでが含まれる。

https://www.reuters.com/business/aerospace-defense/exclusive-us-assesses-up-60-failure-rate-some-russian-missiles-officials-say-2022-03-24/