ウクライナ難民、367万人超える ポーランドの受け入れ限界に


 バイデン米大統領は25日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの国境から約60キロのポーランド南東部ジェシュフを訪問した。東欧諸国ではロシアの侵攻が拡大することへの懸念が募っている。バイデン氏には、ウクライナ国境近くを訪問することで北大西洋条約機構(NATO)の結束を示し、NATOの東側を「隅々まで守る」との姿勢を示す狙いがある。

 ポーランドは200万人以上の難民をウクライナから受け入れている。バイデン氏は難民への人道支援について説明を受け、現地の米軍部隊を視察する。26日には首都ワルシャワでドゥダ大統領と会談する。
https://mainichi.jp/articles/20220325/k00/00m/030/441000c