栃木県は25日、那珂川町の養豚場で豚熱(CSF)が確認されたと発表した。この養豚場では豚を約1200頭飼養しており、25日から全頭を対象に殺処分を始めた。4月1日までに埋却を含めた措置を終了する予定。3月23日から死ぬ子豚が増えていると養豚場から通報があり、国の検査を経て感染が確認された。

県内の養豚場で豚熱が確認されるのは今回が3件目。2021年4月には那須塩原市の2つの養豚場で豚熱が確認され、5月上旬までに合計約3万9000頭の豚を殺処分した。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC25CDX0V20C22A3000000/