米沢労働基準監督署は22日、山形県米沢市花沢の道路舗装工事会社「宮村産業開発」と同社の男性取締役(41)を労働安全衛生法違反の疑いで山形地検米沢支部に書類送検した。

 発表によると、昨年7月20日、同社が施工していた南陽市の道路舗装工事現場で、40歳代男性作業員が舗装用のローラー車にひかれ、左足を切断するけがを負う労働災害が発生。
同社は、作業員とローラー車が接触しないように誘導員を配置するなどの防止措置を怠った疑い。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220325-OYT1T50202/