中国との安全保障協定を阻止するため、オーストラリアは「ソロモン諸島侵攻を覚悟しなければならない」。
https://www.news.com.au/technology/innovation/military/australia-must-ready-solomon-islands-invasion-to-stop-china-security-deal/news-story/d53d32a38e000a45a736df4fc7f8f38f

中国と太平洋諸島の安全保障条約の締結を阻止するために必要であれば、
オーストラリアはソロモン諸島に侵攻して政府を転覆させることも辞さない、とある評論家は主張しています。

マクロビジネス誌の創刊者で、アジア太平洋地域の外交専門誌「ディプロマット」の元オーナーであるデビッド・ルウェリン=スミス氏は、
これは「オーストラリアのキューバ・ミサイル危機」であり、ソロモン諸島に中国の海軍基地ができれば
「我々の主権と民主主義は実質的に終わる」と冷ややかに警告している。

1962年の危機では、ソ連がアメリカの南玄関口にあるキューバに核ミサイルを配備し、世界はハルマゲドンの瀬戸際に立たされた。

この警告を促したのは、木曜日にネット上に流出した中国とソロモン諸島の間の「枠組み合意」の草案である。

キャンベラに衝撃を与えたこの協定では、中国はオーストラリアの海岸線から2000キロも離れていないところに海軍のための港を手に入れることになる。

「ルウェリン・スミス氏は、金曜日に挑発的な文章を書き、「中国は、オーストラリア東部のすべての都市から直接狙える距離に巨大な固定式空母を駐留させることになる。

「オーストラリアがこの取引を許すわけがない。
もしそうしなければならないなら、オーストラリアはガダルカナルに侵攻して占領し、ホニアラで政権交代を実現させるべきだ。
ソフトパワーのレバーは他にもあり、まずそれを力強く引くべきだ。しかし、
圧力を加えるために水陸両用侵攻部隊の編成を直ちに開始すべきだ」。


件の協定、ソロモンーオーストリア間でも同様の協定あり
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM24DF80U2A320C2000000/

背景として、去年発生した暴動でオーストリアガ勝手に出張ってきてしかも役立たずだったことへの不満があるとも言われてる
ソロモン諸島暴動、豪治安維持部隊が到着
https://www.afpbb.com/articles/-/3377741